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研究成果(2018年度)

 

個人対応栄養指導に向けた血糖モニターによる食事応答の評価に関する

パイロットスタディ

  静岡県立大学食品栄養科学部          合田 敏尚
公益財団法人SBS静岡健康増進センター      古賀 震
  【研究の目的】
低GI(グリセミック・インデックス)と高GIの2種類の検査食をそれぞれ1週間朝食に摂取した際の継続的な血糖値の変動を装着型血糖モニターで測定し、検査食に対する血糖応答を検証するとともに、異なるGI値を持つ食品に対する各個人の応答の違いを明らかにする。

【研究期間】
2018年10月3日~2018年11月8日

【対象者】
ペースメーカーなどの埋め込み式医療器具を使用していない、人工透析を受けていない、投薬治療を受けていない、文書同意の得られた40歳以上70歳未満の健康な日本人男性20名

【方法】
無作為に2群に割り付け、低GIと高GIの2種類の検査食をそれぞれ7日間ずつ朝食に摂取する。
摂取1日目~14日目FreeStyleリブレProセンサーにて持続血糖値を測定する。摂取1日目・7日目・14日目に、身体計測・血液検査・便検査を実施する。


【結果および考察】
HOMA-IRが1.6未満のインスリン抵抗性の低いグループでは、低GI食摂取時の血糖ピーク(146.1±19.8)が高GI食摂取時(155.1±25.3)よりも低い傾向があり、低GI食摂取時の血糖ΔAUCが高GI食摂取時のΔAUCよりも有意に小さかった。一方、HOMA-IRが1.6以上のグループでは、血糖ピークは低GI食摂取時(177.8±35.3)と高GI食摂取時(176.4±37.3)で差がなく、血糖ΔAUCにも差がなかった。このことから、糖質量が同程度でGIを低く調整した低GI食は、インスリン抵抗性の傾向の低いものに対して血糖上昇抑制効果が期待できると考えられた。脂肪組織特異的なインスリン抵抗性指標Adipo-IRは、低GI食摂取時と高GI食摂取の血糖ΔAUCおよび血糖ピークの差に影響しなかった。
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