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統計情報

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2021年度 頭部MRI検査で指摘された所見

2021年度、頭部MRI検査の受診者数は1,570人でした。そのうち1,017件に所見が見つかり要経過観察となりました。年齢別の判定区分では男女ともに加齢とともに正常率が下がる傾向が見られ、男性の方がやや有所見率が高い結果となりました。
さらに要精密検査となったのは39件で、そのうち頭部MRIによる指摘が13件、MRAによる頚動脈及び脳血管の所見が26件でした。

性別・年代別の判定結果 (MRI検査)

性別 年齢 受診者数 正常者数 要経過観察 要精密検査 治療中
男性
39歳以下 46 34 12 0 0
40-49歳 239 137 99 3 0
50-59歳 374 158 211 2 3
60-69歳 256 61 189 4 2
70歳以上 107 12 94 0 1
女性
39歳以下 33 23 10 0 0
40-49歳 107 71 35 1 0
50-59歳 220 108 108 3 1
60-69歳 131 35 95 0 1
70歳以上 57 8 49 0 0
  1,570 647 902 13 8

性別・年代別の判定結果 (MRA頭頚部血管造影検査)

性別 年齢 受診者数 正常者数 要経過観察 要精密検査 治療中 判定不能
男性
39歳以下 46 45 1 0 0 0
40-49歳 239 229 5 5 0 0
50-59歳 347 338 29 5 2 0
60-69歳 256 219 21 9 7 0
70歳以上 107 78 22 3 3 1
女性
39歳以下 33 33 0 0 0 0
40-49歳 107 98 7 2 0 0
50-59歳 220 210 8 2 0 0
60-69歳 131 114 16 0 1 0
70歳以上 57 50 6 0 1 0
  1,570 1,414 115 26 14  1

MRI・MRA検査で要精密検査となった主な所見

要精密検査となったMRI検査の所見は陳旧性脳微小出血が最も多く、また血管の所見(MRA)では脳動脈瘤が最も多い結果となりました。脳動脈瘤と内頚動脈瘤が合わせて11件発見され、他院で精密検査の適応となりました。

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