人間ドック、健康診断ならSBS静岡健康増進センター

月曜日~土曜日AM9:30~PM4:00※但し、祝日・年末年始を除く

  • 予約・お問い合わせ 054-282-1109
  • 予約申し込み専用 0800-200-4466

新着情報

What's New

新着情報

What's New

【イベント報告】日帰りウォークツアー in 伊豆の国市

2017-02-01コラム

 

新保険指導の試行事業を企画

2015年、当センターは厚生労働省の「宿泊型新保健指導」の試行事業採択団体として、新しい保健指導について学びました。この経験を生かして、今年度も何か新しい取り組みができないものかと考え、「健康ウォーキングツア-」を企画しました。楽しみながら学べること、何かひとつ健康に関するお土産を持ち帰っていただくことをテーマにプランをたてました。
SBSグループの、企画力・宣伝力・実行力を生かし、また新保健指導試行事業の際、指導いただいた専門トレーナーに今回も協力をいただき、「SBS静岡健康増進センターウォーキングツアー」が決定しました。

chirashi

ツアーの日は11月13日の日曜日。ウォーキングに適した秋の季節を選びました。
史跡めぐり・ウォーキング講座と3Kmウォーク・ヘルシーランチ・リラクゼーション・セルフケアセミナーが主な内容です。職員の目の届く範囲で実践したいので定員は40名に絞り、募集は10月に静岡新聞にて告知しました。SBSツアーズが申込み先となりましたが、申込み開始後10分で完売したそうです。その後も申込み電話が鳴りやまなかったと報告を受けました。

同行者は、SBSプロモーションからツアーガイド、静岡新聞社から編集記者、当センターからは、遠山医師・保健師・看護師・管理栄養士・放射線技師・検査技師・受付業務の全科の職員が参加しました。参加者とコミニュニケーションをとり、スタッフも学び、経験していくことも目的のひとつです。また、当然のことですが安全面についても、スタッフが目配り心配りをして万全の体勢を整えました。

 

当日の様子のご紹介

静岡駅から出発したバスの中ではSBSラジオパーソナリティ長谷川玲子さんがMCを務め、遠山所長の県立総合病院時代の話や、子供の頃の話、またバスガイドの楽しい話し聞きながら、観光地の江川邸へ到着しました。

江川邸

江川邸はNHK大河ドラマ、篤姫の撮影に利用された国の重要文化財です。趣きある庭、家屋、そして、伊豆・駿河の歴史について学ぶことができます。地元のガイドさんが丁寧に説明してくださいました。

ウォーキング講座ではストレッチをして体をほぐし、姿勢を意識して、筋肉を使って歩きます。健康増進センター運動教室の辻本インストラクターから、姿勢に注意することで、効率良く体脂肪を減らす歩き方を学びました。

準備運動が終って、世界遺産の韮山反射炉を目指して3Kmのウォーキングです。整備された山道を歩きましたので、たくさんのマイナスイオンを浴びることができました。途中、かわいい猫がひなたぼっこをしていまして、猫の写真を撮ったり、景色や花を話題に、知らない方同士でも話がはずみ、みなさん笑顔で歩いていました。暖かく、陽射しがまぶしいお天気で、防寒具を脱いでも汗が出るほどの良い天気に恵まれました。

walking

気持ち良く歩いていると3Kmの道中もあっという間です。秋の観光シーズンで、韮山反射炉は観光客でいっぱいでしたが、私たちの到着を待っていた地元ガイドさんのおかげで効率よく見学することができました。

韮山反射炉からホテルサンバレーまではバスの移動です。

サンバレーでの昼食はヘルシー薬膳中華コースでした。普段あまり見かけることのない薬膳、料理長自ら説明してくださいました。家庭では使わない食材を食すことができるのはホテルのならではです。ヘルシーメニューですが、寒天を利用したデザートもあり満足感がありました。
動脈硬化予防・疲労回復・抗酸化作用・抗ガン作用・滋養強壮 などの効能が紹介されていました。

昼食後はしばしの自由時間とし、サンバレーホテルの絵画や陶器などの美術品を見学したり、源泉温泉をゆったり楽しむリラックスタイムとしました。

自由行動のあとは「セルフケアセミナー」です。膝・腰・肩の痛みの原因となる、筋肉やスジをほぐし、緩ませる方法で、セルフケアを行います。
インストラクターの先生のおだやかで説得力のある指導を受けて、なるほど~!と納得の1時間でした。

サンバレーを出発し、最後のお楽しみはショッピング。
伊豆の新鮮な野菜・果物や海産物、そしてお土産といえば外すことのできないスイーツ。新鮮卵を利用した、プリンやケーキを試食したり、ご当地バーガーを堪能し、伊豆ならではの味も楽しみました。

1113

このように、地元の観光施設を利用し、他業種の人が関わり、地産地消のヘルシーな食事を楽しみ、ちょっと汗をかく程度の運動を行い、体験型の講義を実践することが、厚生労働省の勧める新しい保健指導の形です。

 

参加された方々の感想をご紹介

imp

ピンク色の部分が参加者の満足度の高さを示しています。ウォーキングコースで不満だった方がいらっしゃいます。不満の内容は、この日は日曜日で、山道を降りてくると観光地のため交通量が多く、歩きづらかったというご指摘です。

11月28日には静岡新聞にツアーの記事が掲載されました。参加された方は良い記念になったのではないでしょうか。

 

今後の展望

今後のわたくしたちの展望ですが、例えばこのようなツアーを健康経営を考える事業所へサポートさせていただく、または、健康保険組合様のご意見を伺いながら、新しい保健指導として加えることができないものかと考えております。今回このツアーの評判が良く、第2弾も検討しております。今後私たちも経験を積み、さらに効果的な保健指導となるよう考えております。また、健保組合の皆さま、事業所の労務担当の皆様から現場の悩みを伺い、指導に反映させて参りたいと思いますので、ぜひご意見をお待ちしております。

 

pageTop