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胃がん検診について

バリウム?胃カメラ?

国立がん研究センターが公表した、【胃がん検診ガイドラインの2014年度版】では、市区町村が実施する胃がん検診に、初めて胃内視鏡検査を推奨しました。それ以前までガイドラインで推奨されていたのは、バリウムを飲んで実施する胃X線検査だけでした。

個人や企業ごとに契約しているいわゆる人間ドックや生活習慣病予防健診では、すでに胃内視鏡検査はごく普通に実施しており、人気のある検査です。また、ペプシノゲン検査、ヘリコパクターピロリ抗体検査なども希望に応じて受けることができます。
現在の市区町村の胃がん検診は、厚労省の指針に基づいて、40歳以上の住民を対象にX線検査を年1回実施していますが、今回、胃内視鏡も検診による胃がん死亡率の減少効果が認められたことで、今後は胃内視鏡を導入する自治体の割合が増えていくと思われます。すでに独自に内視鏡検査を導入している自治体もありますが、胃がん検診に内視鏡検査を導入するかどうかは、担当医師の不足、検査費用がかさむ、などの課題もあり、各自治体の判断ということになります。(厚生労働省は現在専門家による検討会で議論していて、今夏をめどに方針を決める予定です。)また、【胃がん検診ガイドライン2014】では、他にペプシノゲン検査、ヘリコパクターピロリ抗体検査についても検討していますが、推奨するまでには至りませんでした。

では、胃X線検査と胃内視鏡検査について簡単に説明します。

胃X線検査と胃内視鏡検査の違い

胃内視鏡検査(胃カメラ)

ファイバースコープを胃の中に挿入し、胃の内側をのぞいて病気を調べます。病変をみつけてその場で細胞を採取したりと対処することができるので、効率が良い検査です。
また、食道の病変はカメラの方が有利だと思います。
検査は横になったまま動くことはありませんので、体力のない高齢者などは、バリウム検査よりも楽でしょう。最近は高性能で細いファイバースコープで鼻から検査をするので、苦痛も少なくなっています。

 

胃X線検査(バリウム)

口から飲んだバリウム(これがエックス線に写ります)を胃の内側にコーティングし、いろんな角度から撮影する検査です。 透明なペットボトルを外から眺めたような画像になるので全体像が分かり、外部から圧迫されていびつになっていたり、胃の外側の異常もある程度わかります。
検査自体は新しいものではありませんが、近年撮影装置のデジタル化が進み、20年前とは全く違った画像が得られるため、検査の精度、画像診断技術が飛躍的に向上し、医療被曝ともにかなり改善されています。
また、バリウム自体も常に改良が加えられていて以前より飲みやすく量も半分以下になっています。

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どちらを選べばいいか

このように、胃カメラ、バリウムともに非常に完成された有効な検査であり、 どちらにするかは個人の選択でよいと思います。 胃カメラのスコープを鼻や口から入れるのがつらい場合はバリウム、バリウムはどうしても苦手な場合は胃カメラ、という風に決めればよいと思います。今回のガイドラインで胃カメラは2~3年間隔でよいとのことですので、可能であればバリウムとカメラを交互に受けることも良いですね。

継続して検査を

肝心なのは、継続して検査をすることです。そのために、受診者が安全で検査を受けやすい環境を整え、一人でも多くの方に検査を受けていだだくようにスタッフ一同努力しています。

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